今回お話しする検索してはいけない事件は
首輪爆弾銀行強盗事件
です。
生放送でこんなの起きたら日本じゃバッシング不可避
首輪爆弾強盗事件とは?
”首輪爆弾強盗事件”とは2003年にアメリカのエリー湖。
この湖にちかいペンシルベニア州の銀行で起きた強盗事件です。
被害者の名前をとって「ブライアン・ウェルズ事件」とも呼ばれています。
この事件はただの銀行強盗事件では片付けることができない、不可解で悲惨な事件であります。
また、この事件は「生放送」されていました。
その際の悲惨な結果が全国に中継され、検索してはいけない事件にもなっています。
首輪爆弾強盗事件: 事件の流れ
では、この事件の流れを見ていきましょう。
- 事件発生
- 犯人逮捕&次の事件
- 犯人の死亡(動画あり)
この順番で見ていきます。
強盗事件発生
ある日、ペンシルベニアの銀行に一人の男が襲ってきた。
この銀行強盗が「ブライアン・ウェルズ(以下B・W)」という、ピザの配達人の男であった。
彼はこの街で30年もの間ピザの配達を続けていた男性であり、知る人ぞ知る男性でした。
そして、その男には謎の首輪が付いていた。
犯人の逮捕&次の事件
男は結局犯行後に駆け付けた警察官にあっさり逮捕されたが、逮捕時に
「俺は被害者なんだ!!」
と証言し始めました。
これにはおもわず警察官たちも苦笑することになりましたが、男は続けて叫びました。
オレに首輪が付いているだろ!!
爆弾が付いていてもうすぐ爆発するんだ!!
さらに
「ピザの配達に行った時客に拳銃を突きつけられてこの首輪を付けられたんだ!!」
「銀行強盗で盗んだ金を持って帰ってきたら外してやるって言われたんだ!!俺は被害者なんだ!!」
これには最初は苦笑していた警察官たちも、半信半疑になりました。
確かに嘘を言っているようには感じられませんが、首輪に爆弾なんてついている筈がないと。
また、B・Wは「この首輪にはトリップコードが仕掛けられていて、誤って処理すると爆発する」とも叫んでました。
そこで警察は爆弾処理班を呼びました。
その間、銀行強盗の速報を受けた各種メディアが犯行現場に駆けつけ、その様子を撮影していました。
犯人の死亡(動画あり)
だが、B・Wは手錠をかけられており力なく地べたにへたり込んでいた。
そして爆弾処理班が到着したが、その3分前に爆弾が爆発してしまい、彼は文字通りバラバラになってしまった。
さらに最悪なことに、この様子は動画でしっかりと残っており、ニコニコ動画やYoutubeに上がっています。
ショッキングな映像なので見る際には注意してください。
亡くなったB・Wのシャツには「GUESS(推測してみろ)」の文字が手書きで書かれていました。
犯人からの警察に対する挑発行為でもあり、挑戦状でした。
↓ 実際の動画(閲覧注意)↓
首輪爆弾銀行強盗事件:犯人の逮捕?
この悲惨な事件から約4年たった時、ある容疑者が起訴されました。
その犯人は女性でした。
その名前は「マージョリー・ディール・アームストロング(以下A)」という女性の方で、別件で逮捕されて20年の刑期の受刑中でした。
ただ、その罪もえげつないです。
- 内縁の夫をショットガンで殺害
- 死体を大型冷蔵庫で冷凍保存してその死体を粉砕
しようとして逮捕されていたといいます。
完全にイカレてますね。
この女ならこんな悲惨な事件を引き起こしそうです。
ただ、どうしてこの女が銀行強盗を襲うように仕向けたのかということも謎でした。
さらに、この女に首輪に爆弾を仕込むという技術が果たしてあるのかという事も疑問でした。
首輪爆弾銀行事件: 犯人の動機
そこで、警察がとりあえず動機を聞いたところ、
Aは裕福な家庭で父親が相当の資産を保有
父の資産を獲得する為父の殺害計画を立てた
計画の為殺し屋を雇うためのお金が必要
資金の為に銀行強盗を企てた
あまりにも荒唐無稽すぎて、彼女の弁護士は独自にB・WとMの身辺を調べ上げました。
すると、とある男が浮上しました。
首輪爆弾銀行事件: 事件の真犯人は?
次に犯人と目された男は「ウィリアム・ロス・ステイン(以下S)」 という電気配線工の男で、発明家。
強盗事件で使われた銃も仕込み銃で、彼が発明したと考えられています。
さらに、先ほどの死体を冷凍保存した大型冷凍庫を作ったものでした。
もっと言うならば、Aに死亡した夫を紹介したのがこのSでした。
また、B・Wとも知り合いでもあったといいます。
そこで、「Sが首輪爆弾を作った」として逮捕されることに。
ですが、その翌年に病死してしまいました。
現在彼女は容疑を否定していて、「犯行はSにやらされたんだ」とまで主張。
しかし、Sはすでに死んでいるので真実は不明。
共犯者が死んでいる以上、彼女は全ての罪を彼に擦り付けてずっと無罪を主張し続けるでしょう。
今現在彼女が生きているなら73歳?になる。
まとめ: 首輪爆弾銀行強盗事件はこんな事件
この事件は本当にピザの配達人が残念でしかありません・・・・。
最悪なことにこの爆弾の制限時間は50分だったそうです。
わずか50分で銀行強盗をして首輪を解除してもらう・・・・・。
明らかに無理難題な条件。初めから銀行強盗を成功させるつもりなどなかったという事なんでしょうか・・。
それを考えると快楽殺人としか思えません。
どっちみち、この女には死刑にならなくても世に出ることなく獄中でしっかりと罪を後悔してほしいですね。
という訳で今回のまとめ
- 首輪爆弾銀行強盗事件は2003年にアメリカペンシルベニア州で発生した事件
- 「ブライアン・ウェルズ事件」ともいう
- 被害者は「ブライアン・ウェルズ」
- 銀行強盗を行った「ブライアン・ウェルズ」の首には爆弾が
- 首輪は爆発し、被害者は死亡
- その映像は全国に生放送された
- 容疑者は「マージョリー・ディール・アームストロング」という前科持ちの女性
- 父の殺害の資金獲得のためのに強盗事件を画策
- 共犯者は発明家の男?(病死)
- 容疑者の女性は無実を主張
⇒⇒次によく読まれる記事
コメント