今回お話するのは
神隠しのような事件
坂出タケノコ掘り女児行方不明事件
です。
坂出タケノコ掘り女児行方不明事件とは
坂出タケノコ掘り女児行方不明事件は2005年4月29日に発生した事件。
香川県坂出市王越町の五色台ビジターセンター付近の竹林、ここで開催されていたタケノコ掘りイベントの時に起きた。
同じく高松市浜ノ町の会社員大西正芳さん（当時48歳）の二女、大西有紀さん（当時5歳）が行方不明となった。
行方不明発覚後（午後1時45分ごろ）、坂出署、地元消防団などが午後9時まで捜索。
60人の人間が参加していた中での行方不明であり、その後の警察の捜索でも発見には至らなかった。
行方不明者: 有紀と最後の目撃情報
有紀さんはこの日、母親（４２）と姉（８つ）の三人で同センター主催のタケノコ掘りに参加、午後一時からタケノコを掘っていた。
- 身長約105cm
- 髪は肩までのおかっぱ
- 赤とオレンジの横しま模様の長袖Ｔシャツ
- オレンジ色のラインが入った紺色ジャージズボン
- ウサギの絵が入った靴
集合時間前の13時40分頃、有紀さんは「もう1本取ってくる」と言い残し、竹林に走っていった。
13時40分に団体からはぐれた後の有紀さんは、母親からはぐれた後遊歩道を時計回りに徒歩で移動したと思われる。
これが女児を目撃した最後の姿となった。
行方不明の発生と捜索
集合時間の14時になっても、有紀さんは戻ってこなかった。
母親と他の参加者と付近を捜索するが、彼女を発見することはできなかった。
午後3時にはビジターセンターから警察に連絡がいき、大規模な捜索が始まった。
3時45分頃に警察が到着、5時頃には地元消防団も到着。
捜索は午後9時ごろまで続いたが、結局有紀さんを見つけることはできなかった。
- 午後2時前有紀さんが母親から離れる
- 午後2時有紀さんの行方不明が発覚
- 午後3時捜索の末警察に連絡
- 午後5時~9時消防団も到着し大規模に
警察犬が見失う
有紀さんの失踪直後、約3000人以上が動員されて捜索された。
ただし、帽子や靴などの遺留品も一切見つかっていないという。
そして、不思議なことがこの捜索で起きていたが、それが彼女の持っていた水筒を手掛かりに追いかけていた時であった。
1匹の警察犬が彼女の水筒の匂いを頼りに追いかけていたが、とある場所でピタリと足を止めて動かなくなった。
さらに翌日も4匹の警察犬が投入されたが、4匹とも同じ場所で止まってしまったという
もし彼女が何者かに抱えられて誘拐されても、警察犬は残り香で追いかけることが出来るという。
警察犬はその人物の残り香だけでなく、靴と地面の摩擦臭も辿るのである。
ここで誘拐されたとしても、犯人の残り香が必ず残っているはずである。
しかし、全ての警察犬が吼えるばかりで、この地点から全く動こうとはしなかった。
つまりこの地点で、少女の気配が完全に消え去ったことになる…
鷲に連れていかれた・・？
一部ネットでは「鷲に連れていかれた」と言われている。
実際、日本には「イヌワシ」が存在する（羽を広げると200cmにもなる大きい鷲。赤ん坊が連れ去られた事件も日本ではある。）
ただ、日本で106cm,15kgと細身の女の子をイヌワシが連れていくとは到底考えにくい。
考えられるなら、翼を広げた時の大きさが3ｍ以上、大きさ26㎏程度の鷲だが、そこまでの鷲が日本の本州で確認されたことはほぼない。
（もし、彼女が実際に誘拐されたとしても、その瞬間に悲鳴を上げると思います。。。）
まとめ: 坂出タケノコ掘り女児行方不明事件
1人で、しかも5歳の女の子が山（森）に入るのは絶対にダメですね。
山に慣れている人でも登山の際には何が起こるか分からないといわれてますからね・・・・。
山梨で行方不明になった子も足を滑らせて崖から落ちたと言われていますので、可能性は高いですね。
今回のまとめ
- 坂出タケノコ掘り女児行方不明事件は2005年4月29日に発生
- 香川県坂出市王越町の五色台ビジターセンター付近の竹林が現場
- 当時5歳の大西有紀さんが母親と離れて行方不明に
- 警察と消防団が大規模な捜索を行ったが見つからず
- 警察犬が匂いを追いかけていた所1つの場所で立ち止まった
- 鷲に連れていかれたという噂もあった
